修成建設専門学校 空間デザイン学科の五宝睦陽です。

今回2月20日~2月24日の5日間インターンシップとして株式会社箭木木工所さんにお世話になりました。

ここを選んだ理由は学校の授業で椅子のデザインをするというものがあり、その授業をきっかけに家具のデザインに興味を持ったのと同時にその家具を作る側にも興味が湧いたので今回のインターンシップを希望しました。

木材達

木工所内の至る所に様々な大きさや種類の木材が置いてあってとても迫力があり、またこれらを丁寧に説明してくださったり、実際に手触りや香り、細かい知識など、教科書だけでは知ることのできないようなことを楽しく学ばせて頂きました。

黒い木箱の団体様

インターンシップの主な内容は、前回の研修生の引き継ぎで木箱の作成でした。

パテでの穴埋め作業や、エアーサンダー、タッカー、プレス機、電動ドライバーを使って丁番を付ける作業など、初めてすることだらけでとてもワクワクしました。

手押しカンナさん

さらに、木箱の作成とは別に普段の仕事の手伝いもさせて頂きました。

そのときにも手押しカンナや自動一面カンナなど見たこともなかったような機械の説明、さらに実際に使用しての作業もさせてもらいました。

自分が作業をしている間近で職人さんたちが実際に家具を作っていて、はじめは何かわからなかったようなものでもどんどん完成に近づくにつれわかっていくので、見ていてとても面白かったです。

また、黙々と家具を作り上げていく職人さんたちがとてもかっこ良かったです。

この5日間のインターンシップは自分にとってとても良いものとなりました。

教科書を読んだり先生の話を聞くだけでは理解できなかったり感じることの出来なかった木材の質感や、会社内の雰囲気、他の業者さんとの関係や、授業では使わせて貰えないような機械を使わせて頂いたりなど勉強になることばかりで良い経験ができました。

ありがとうございました。