こんにちは。9月12日から6日間インターンシップでお世話になっております、大阪工業技術専門学校インテリアデザイン学科1年の牧野千陽と申します。

私は、学校の授業を通して家具の製作工程に興味を持ったので箭木木工所でのインターンシップに参加しようと思いました。研修内容は主に木箱の作成とその配達。そして、御社が掲げる3S、5S を徹底するための清掃です。整理されたアイカポリ各種作業風景

<木箱の作成>

従業員の皆様、私より先にインターンシップに来ている学生さんに機械の使い方や注意事項を教えていただきながら木箱作成をしました。初めて会う方々、初めて使う機械、初めての作業。学生が作る木箱とはいえ、製品を作っているので「何かあってはいけない」と思い、少し慎重になり過ぎてしまいました。慎重になり、時間がかかり過ぎだと指摘されました。製品には必ず納期があって、納期を守るためにはいつまでに何を仕上げなければならないのか、何に時間をかけて作業すれば良いのかを考えながら行動しなければならないと思いました。木箱の板部分

また、完成した木箱を取引先に配達する時は完成の達成感と「ちゃんとしたものが出来ているのだろうか」という不安がありました。

<様々な木材の説明>

様々な木材の説明をしていただきました。建築でお馴染みの集成材や防虫効果があるクスノキ、パープルハートというアフリカ産の木材。天然の紫色だと言うから驚きです。他にも木の状態と材の状態で名前が違うことがあることも教えていただきました。今後の参考になりそうです。

様々な木材

 

今回の研修で3S、5Sの清掃を徹底してやりました。取引先の方が木工所に来られることもありますし、従業員の方も作業がしやすいように、見た目を綺麗に、使いやすいように整理整頓することが大切であると思います。それは職場だけでなく、自分の身だしなみであったり立ち振舞などもきちんとすることで自分の信頼に繋がっていくのではないかと思いました。このインターンシップで学んだことを活かしていければいいなと思います。

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6日間、お疲れ様でした。

仕事の丁寧さとスピードの両立はあらゆる仕事でも難しいですが、

それの実現に向けて段取りの良さや判断力などを日々磨いていくのが大切なことではないかと思います。

社会人になる際にも、是非今回の経験を少しでも振り返ってみて頂ければ幸いです。

ありがとうございました。

(山本)