大阪芸術大学建築学科3回生多久和円香です。
7日間のインターンシップで様々なことを学ばせていただきました。
初日タッカーで木箱の芯組をしました。非常に地道な作業の繰り返しで何を作っているのかわからなかったです。
後で木箱を作っているとの説明をしていただき、一日一日違う仕事をしていく中で徐々に何を作っているのか全貌が実感となっていきました。
全ての作業が細かく繊細なもので1つのものに対し、多くの手間暇と時間が費やされていることを作業をしている中で知りました。
また1つの製品に対し作業工程が多いので、効率のよさと作業工程の組み方により出来上がるスピードが変わることも知りました。
そして私の学校の授業の一環で奈良県川上村に制作物を作る活動があり、その活動に参加させていただいているのですが、
効率が悪く思っていたように制作物が完成することがなく、結果期日に間に合わずのちに続きを作りに行くことになりました。
でも箭木木工所さんでは、工程が効率よく組まれていたので作業量が多くてもしっかりと完成することが出来るようになっていました。
このことが私にとって大変勉強になり、しっかりと事前準備ができていて工程も考えられていたら完成していたのではないだろうか。と思わされ、
少し悔しい気持ちになりました。
あと、この一週間インターン生だからといっても仕事は仕事で妥協は許されないと思っていたので、作業を真剣に丁寧に取り組むことと、
失敗をして迷惑を掛けないことに重きを置いて作業をさせていただいてました。
普段使わないような機械を使わせていただいたことは楽しかったですが、失敗等のことを考えると少し怖いとも感じました。
それと、家具の図面を書かせていただきました。
図面を引きながら家具の作り方について勉強させていただきありがとうございました。非常に細かい詳細図をかかないといけないことを
教えていただき家具1つの図面にもただの板を組み立てて終わりではなく、家のようにいろんな部材が組み合わさり作られていくのだと知り、驚きました。
家具の図面を引かせていただいて家具のことをもっと知りたい勉強したいと感じました。
そして今、家具屋さんでアルバイトさせていただいているのですが、
このアルバイトさせていただいている時間を今までよりも有効に使い自分の糧にしたいと
インターンに来させていただいたことにより改めて思いました。
一週間という短い間でしたが、お世話になりました。
箭木木工所さんで学ばせていただいた多くのことを今後に活かしていきたいと思います!
ありがとうございました!!!