こんにちは。

私は9月の9日からインターンシップで箭木木工所さんにお世話になっている、大阪工業技術専門学校所属の竹内 達哉と言う者です。

研修期間は、9/9~9/21まで、祝日、日曜日を除いた10日間です。

 

今はもう最終日一日前で、ブログ等書かせてもらっていますが。 初日から、私はありえない事をしでかしてしまいました。

何をしでかしたと言うと、遅刻です。30分の。

(自分の中での)余裕を持って一時間前に出発したのですが、結果は遅刻でした。電車での移動はスムーズにできました、が、問題はバスでした。 コミュニティバスのBルートなんかどこにも無い。看板を見ると(最初から見るとよかった)大分北の方に乗り場があると書いてあったので走って向かいました。が、無い。 駅員に聞いても、交番で聞いても分からない、なんでやねん、そう叫びつつ、走り回っていると、それらしいバスが通り過ぎて行ったので、追いかけて、乗り、漸く辿り着いた所から私の研修は始まりました。

初日はかなりヘトヘトだったのを覚えています。その後のバイトがかなりきつかったです(休み、貰えませんでした)

廃材:樽木この写真に写っている木は、酒等が入っていた樽の材木で、オーク(ナラの木)と言う種類でとても硬く、頑丈な木です。

この木を使って何か家具をデザインしてみろと言われましたが、曲がっていて、簡単に曲げれる物じゃないと聞いていたので、この湾曲を活かした物を考えていますが、あまり良い案が思いつきません。

候補としては無難に椅子でしょうか、でも硬いので長時間座る事を考えるとやはり向いてないのかなと思ってしまい、案が出てきても、自分で潰してしまって困っています。

 

箭木木工所では、本当に色々な事をやらせて頂き、感謝しています、数が多いので紹介しきれませんが。 数ある中のほんの一例をこれから紹介して行きたいと思います。

Aの積み木(左が未研磨右が研磨済)

 

上の写真は積み木の面取り作業の様子で、左側にある木(角ばっている木)を、後ろにあるベルトサンダーと言われる木材等をやすり掛けする機械で右側にある木(丸みを帯びている木)のように角を取り除いていく作業を、面取り作業と言います。

後ろのベルトサンダーは大変危険で、木材を削る物なので、人の指等簡単に削ります。少し触れただけで削ってきます。とても痛いです(経験済み) なので、これだけに限った事ではありませんが、注意して扱う必要があります。

 

コルク面取りその1

次に紹介する作業は、トリマー(画像の上の方にある機械)でのコースター(四角いコルク)の面取りです。

このコルクはコースター用に使用するもので、10cm角にカットしてあります。

コルク面取りその2

このコースターを写真の用に木の型紙に挟み、

はみ出た所をトリマーで削ると…

下の写真の用に、丸くて綺麗な形に仕上がってくれます。

これを何個も作ります。

コルク面取りその3

以上、ほんの一例でしたが、9日間私が行ってきた作業の紹介を終わります。

 

最後に、箭木木工所は木工作業なので、木屑等が溜まり、作業の邪魔にならないように、5S(整理、整頓、清潔、清掃、習慣)徹底されているなと感じました、これのおかげで職人さん達が心地よく仕事できているのだなと感じ、私達も実際心地よく作業をする事ができました。 日々の生活や、授業の一環での作業等も、こういう心構えをすることで作業の効率化に繋がるので、私もこれから心掛けて行こうと思います。

あと1日残っていますが、最後まで頑張っていきたいと思います。