こんにちは、8月24日(月)~8月29日(土)までの6日間インターンシップに参加させて頂きました、武庫川女子大学の米田です。このインターンシップでは、本当に私の知らない世界ばかりで驚かされる事が度々ありました。初日に伺った時は、どんな雰囲気の職場かはっきりと分からなかったので戸惑ってしまう事が多かったのですが、毎日ここへ通うにつれて周りの方々の暖かさもよく分かり、改めて今回とても価値のある経験をさせて頂けて嬉しかったです。

初日と2日目と最終日に訪問させて頂いた塗装屋さんでは、養生という塗装する部分以外に余分な塗料がかからない様にテープを貼る作業や、実際に木材に水性の塗料を塗装したりしました。これらの作業はシンプルかつ精密さが必要とされてくるので、ずっとこれらの作業をしていても全く飽きが来なかったです。綺麗にテープが貼れた時の達成感が最高でした。

 

家具塗装屋   この木の板を養生して、黒の塗料で塗装していきました。

塗装の準備   こんな引き出しにもたくさんテープを貼っていきました。

 

その他にも木工所では、布切りや封筒作成、なんと洗車という普段滅多に経験出来ない事を体験させていただきました。特に、洗車ではトラックの細部まで眺める事が出来、今後の生活で役に立ちそうな知識も得られたので楽しかったです。この6日間は作業がてんこ盛りでしたので、とにかく汗を流しに流しました。木工所での作業が体を張った作業の連続でしたので、周りのインターンシップに参加している方々と力を合わせて乗り越えていきました。一致団結の意味がよく分かった気がします。作業で度々目にした「木」ですが、この「木」がいかに人々の暮らしの中で支えとなっているかが非常に伝わってきました。「木」を見たり、触れたり、家具として作られていく工程の中で知りました。このインターンシップで得た物は大きく、きっと今後の自分自身の力となってくると思います。こんな経験をさせて頂いて本当に有難うございました。