随分と寒い日が続き、足が若干霜焼け気味になってきました。
CSR担当(!?)の箭木です。
今回は環境省の事業で「CSR担当者のための海外研修ツアー」に参加させていただきました。
場所は3月にも家具見本市で訪問したマレーシアの首都クアラルンプールとペナン島周辺です。
当社のように小さな会社でも色々と考えておりまして、CSR、海外展開等々、
身の丈より少し背伸びしたくらいのことを行っていかないと生き残っていけないと日々危機感を抱きながら過ごしております。
昨今、世界を賑わしているマレーシア航空です。(私はあまり気にしませんが・・・。)
マレーシア上空を飛ぶと窓から見える景色は一面に広がるアブラヤシプランテーションです。
30歳代以上の方は社会の授業でマレーシアといえばゴムプランテーションと習った方も多いかと思いますが
今は多くがアブラヤシプランテーションに置き換わっています。
これには様々な問題も含まれているのですが、いつもこの景色を見るたびに考えさせられるものがあります。
訪問先としては最初にペナン島周辺で主に活動を行っている漁民団体PIFWAの活動地に行きました。
漁民が立ち上げた団体で活動の一環としてマングローブ植林を行っています。
かつて破壊されたマングローブ林に植林を行うことによって再生し、
津波被害を防いだり、海も豊かになって漁民の生活水準も向上させるといったことを目的としているようです。
マングローブ林は足元がぬかるんで歩くのも大変です。